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海と日傘-日記

昨日、挿入曲と作品世界の整合性を確かめるために友人
の音楽家柏原さんと声楽家清水さんに稽古場に来てもらう。
3/19

俳優が役を引き寄せるように、演出として作品を引き寄せ
ようとイメージした曲を何度も何度も聴いた。その曲が物語
りの世界に受け入れられるか昨晩からかなりの緊張にて
彼らを迎える。

奏でられたその曲には命が。
理解していたつもりのライブ感が心を貫いた。

荘厳な響きにアイニクノ雨音が拍手に聞こえる。
ボロボロのアトリエがいとおしく思えた。

二人に強く感謝です。
確認できたことがたくさん。


そして今日になってやはりいつもの違和感が。
物語りからのアンチテーゼがあり、さ迷う。3/20

海ばかりの自分が川内にある滝へ引き寄せられた。
自然の中の大轟音。
滝の中にたくさんのものがある。
心洗われてまた愕然と気づく。
弱いです。
本当に弱いです。
すでにこの作品に取り組んで何度涙したか
覚えていない。本当に自分は弱い。

物語りから逃げていたのは自分。
つまらない技術や見栄が無数にわかる。
何度同じ過ちを繰り返すのでしょうか。

自分と向き合う強さが欲しいです。
生きることと向き合う強さも。

毎回同じ事を書いているように。

人を好きになったり、裏切ったり
嘘をついて、逃げたり。
高くみせたり、広くみせたり。
実態は。実態は。

「痛み」を感じて生きていく。
そのことが人間に与えられた生なら。
それも運命なのでしょう。

本当に自分の浅はかさが毎日見えます。
生きることに嘘をつきたくない。
痛みを受容し、前に進みたい。

苦しいです。
でも物語りを引き寄せたい。
耳を傾けています。

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